令和2年10月の検査で肺の影には特に問題がないことがわかり 11月いよいよ入院です。
まず PCR 検査と肺のCTを再度行ないその結果を待ってからの入院となりました。
病室は東京タワーが見える景色のいい個室です。
手術は翌々日の午前9時。
入院当日とその翌日はコロナ禍で見舞いもなく、何もすることがありません。
まな板の鯉　出歩くこともできず　うつらうつらしていたのでした
いよいよ当日です。まずは全身麻酔。
口に酸素マスクをかけられた途端に意識がなくなり自分では、1秒経ったか経たないかで目が覚めた時には終わっていました。夢も見ずあっけないもんです。
死ぬときってこんなもんかなと　ちょっと哲学的な気持ちになったのでした。

治癒の過程は、炎症期・修復期・再形成期という3つの段階で進むそうで
手術から2～3週間が炎症期、その後数週間が修復期　それ以降が再形成期となります。ゆで卵で言えば炎症期が生の状態　修復期が半熟　再形成期が固ゆで出来上がりといった感じでしょうか。

痛みは親指の根元付近がズキンズキンと痛みましたが激痛で眠れないということはありません。
逆にお酒をやめてから　しじゅう睡魔が襲うようになり朝　目がさめて朝食を食べてからまどろみ、昼食を食べてまたまどろみ夕食を食べて　またぐっすり眠るという生活でした。
転んだりして手術した左足を壊さないように病院内では、専用の装具を履いての車椅子での移動です。
入浴は手術3日目からOKでビニール袋を二重にしたうえガムテープで防水処置をしてシャワーを浴びたのでした。
部屋にお風呂が付いていましたが使えたのは2日間だけであとは病棟のシャワー室。風呂付の部屋なんていらないじゃないって感じです。
入院中は左足を気遣うことと横になること以外何もすることがなく、病院の味の薄い粗食を食べ、妻から差し入れされたアンパンや饅頭をほう張って　ぼおーとしていました。
パソコンを見ていると目が疲れるし、見たいテレビはないし・・・ラジオ持ってくればよかった・・・・

身の回りの世話をしてくれる人がいないなどで1か月くらい入院する人もいるそうですがそうのんびりもしていられません。
入院は10日間。
費用は大体35万円くらい。
大部分が個室料金です。
今度入院するときはラジオと本を読むためのクリップ型の電気スタンドを持ってゆこうと思いながらタクシーで無事自宅に帰ったのでした。

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川崎市麻生区新百合ヶ丘 山田修税理士事務所

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