ブログ
令和6年
令和6年4月 食道がん?!になってしまいました その4 ~病理検査の結果は~
令和5年
令和5年6月 私の株式投資法 その5 ~5銘柄の株を買ってみました~
R5年5月 私の株式投資法 その4 ~売りのタイミングは?~
R5年4月 私の株式投資法 その3 ~いつ株を買えば良いのでしょうか~
R5年3月 私の株式投資法 その2 ~どのような投資ファンドを作ったら良いのか~
令和4年
令和3年
令和2年
令和1年
平成31年
平成30年
H30年4月 ビットコインを買うのなら(麦わら帽子は冬に買え)その1
H30年2月 3年ぶりに甲斐バンドのライブに行ってきました。
平成29年
H29年3月 恥ずかしながらビジネスクラスで伊にいってしまいました。その2
H29年2月 恥ずかしながらビジネスクラスで伊に行ってしまいました。その1
平成28年
平成27年
平成26年
平成25年
平成24年
H24年11月 妻がワンル-ムマンション?!買っちゃいました
H24年10月 妻がワンル-ムマンション?!買うかもしれません
平成23年
平成22年
平成21年
H21年10月 マンション経営セミナ-に参加してみました その3
H21年9月 マンション経営セミナ-に参加してみました その2
H23年5月 「地震に備える」(再)
平成17年3月号の事務所便りで「地震に備える」をお送りいたしましたが、あくまで「地震」について考えたもので津波や原発まで考慮しておりませんでした。
しかし、皆様の参考になればと思い再度お送りさせていただきます。
阪神大震災から10年がたちました。
先日、このクラスの地震の起こる確率はこの30年間で70%であるという発表がありました。
関東地方でももう遠い未来のできごとではないようです。
以前、大地震に備えてスーパーマーケットで売っている防災グッズを購入したことがあります。それは「防災袋」と赤書きされたリュックサックで様々なものが入ったものでした。
しかし、これらの防災袋を用意しておく必要があるのだろうか、逆に用意しておいた方が良い別のものがあるのではないかと考えるようになりました。
まず、地震を考える上で自分自身はケガをしていない。
自宅や事務所が地震で倒壊していない、そして、それらの場所の寝具、衣料などを利用できることを前提とします。
阪神大震災や新潟中越地震の時、小中学校の体育館でゴロ寝する人々がテレビに映りましたが、阪神大震災と新潟中越地震を一緒にしてはいけないと思います。
なぜなら、死者が全く違うからです。阪神の場合死者約6500人、全壊建物11万棟、マグネチュード7.3、震度7、新潟中越地震の場合では死者40人、全壊建物2867棟で人的物的被害の程度が新潟の地震と比べ阪神は130倍です。
人口密度の差がそのまま被害の差として現われたと考えて良いでしょう。
つまり、関東で地震が発生した場合、阪神大震災以上の被害がでることを想定する必要があります。
当然、電気、ガス、水道は停まります。
近所の小中学校の体育館は満杯、結局、自分の家で寝泊まりすることになります。昼間の場合、従業員が帰宅できず会社や事務所に寝泊まりする可能性もあります。
すると、ライフラインが断たれた自宅や会社を整理して少なくとも家族や従業員の人が寝起きするスペースを作ることになります。
破損したガラスを除去するのに掃除機は使えません。
必要なのは「箒とチリトリ」です。
次に阪神大震災のデータをみるとライフラインの復旧にガス、水道に3ヵ月、電気7日、電話15日とかかっています。
一番早いのは電気の一週間です。お湯を沸かす為に携帯用コンロとその燃料一週間分は必要です。そして、その後は電気調理器が必要となります。これらがあればいつでもお湯が沸かせます。やかんや鍋は地震で壊れません。自宅や会社のものを使用します。
水道は3ヵ月使用できません。給水車から水をもらう必要があり、
その為には15ℓ程度のポリ容器が2~3個必要でしょう。
そして、食料です。乾パンや缶詰は防災グッズの定番ですが、ふりかけとレトルトのご飯、カップラーメンの方が良いのではないでしょうか。レトルトのご飯は一回火を通してあるのでお湯がなくてもかじることができます。
自治体の食料の配給が始まるまでの期間を3日として、一人について3日×3食=9食分の備えは必要と考えます。
会社でも社員一人につき9食分程度のカップラーメンやレトルトのご飯は用意しておいた方が良いのではないでしょうか。
あとサランラップを多めに買っておくと良いと思います。水を節約するため皿にサランラップをしいて食事をすれば水を使わなくてすみます。
これまでのことをまとめると次のようになります。
1.箒とチリトリ
2.ポリ袋45ℓのもの50枚以上
3.食料 レトルトのご飯とふりかけ、カップラーメン
家族一人 × 3日 × 3食 = 9食
仮に4人家族なら 4 × 9 = 36食分
4.サ ランラップ たくさん
5.使い捨ての下着
6.軍手と懐中電灯とその電池の予備
7.ポリ容器15ℓ程度のもの 2~3個
代用品としてポリ袋を2重にして水を貯めることも可
8.電気調理器とカセットコンロとその燃料
とりあえず、これだけは必要になるのではないでしょうか。
追伸
私は、先月トイレ対策として「トイレスQ」という使い捨てトイレ(120回分 28,000円)を購入してみました。
10年間有効とのことですが、できれば使わずに使用期限をむかえたいものです。
山田修税理士事務所 川崎市麻生区万福寺1-12-21 ヴィークコート新百合ヶ丘101号
前へ | 次へ |
---|