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令和6年4月 食道がん?!になってしまいました その4 ~病理検査の結果は~
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令和5年6月 私の株式投資法 その5 ~5銘柄の株を買ってみました~
R5年5月 私の株式投資法 その4 ~売りのタイミングは?~
R5年4月 私の株式投資法 その3 ~いつ株を買えば良いのでしょうか~
R5年3月 私の株式投資法 その2 ~どのような投資ファンドを作ったら良いのか~
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H30年4月 ビットコインを買うのなら(麦わら帽子は冬に買え)その1
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H29年3月 恥ずかしながらビジネスクラスで伊にいってしまいました。その2
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H21年10月 マンション経営セミナ-に参加してみました その3
H21年9月 マンション経営セミナ-に参加してみました その2
H25年1月 辰巳天井
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年の衆議院選挙の後から円安株高の状況となっています。
今年の株式、為替相場はどのようになるのでしょうか。
よく辰巳の年は株価が天井になる傾向があると言われています。
もしかすると今年は平成17年から8年ぶり株式投資で少しお金がもうけられる年になるかもしれません。
その理由を自分なりにご説明させていたたぎます。
まず為替です。今まで日本は円高でした。その理由は貿易収支が黒字だったからだと思われます。
ところが今は貿易収支が赤字です。なぜでしょう?
その原因は原発です。
現在原発51基中、福井の2基を除いてすべて停止しています。
当然原子力発電の代替燃料は外国から輸入しなければならず、貿易収支が震災以降マイナスとなっています。
貿易収支がマイナスになるということは、国外への売上より国外からの仕入が多いということになります。
そのため外国取引の総収支である経常収支が前年同期比41%減少し1985年以降最低となりました。(平成24年4月から9月)
単に輸出入の差が何なんだと思われるかもしれませんが通貨の異なる国同士となると為替レートがその不均衡の調整弁になります。
仕訳をすると次のようになります。
為替レートが仮に1ドル100円とした場合
日本が 100ドルのものを
外国に売ったとします。
100$ / 売上 円換算額 100,000円
ところが外国では日本に80ドル分しか売上輸出がないとすると日本の
仕訳 は
仕入 / 80$ 円換算額 80000円 となり
日本は外国に100,000円売り上げて100$手に入れます。
支払いの方は、80$80000円です。日本での貿易収支は+20,000円となります。
しかし、このようなことが継続してゆくと日本にたくさんのドルがたまり外国には、出回る円は日本の貿易収支の分だけ不足してゆくことになります。
ない袖はふれない・・ 神の見えざる手が働き結果として1$が80円に近くなる為替相場となってきます。
日本にとっては円が100円から80円になるように為替レートが上昇してゆくとその国に同じものを売っても売上額が減少し輸出しにくくなり、逆に相手方の貿易収支の赤字国は円に対して100円から80円となり同じ製品を安く売れるため取引量が増え、両国の貿易赤字と黒字は縮小する。
これが為替ルートの仕掛けです。
ちなみに経常収支第1位はドイツで2030億ドル、2位は中国で2010億ドル、日本は4位で1190億ドル 一方アメリカは184位-4650億ドルです。
日本の経常収支が下がったことで円高にブレーキがかかった感じです。
今年7月に原子力規制委員会が原発稼働の新規準を発表します。
したがって少なくても7月まで原発の稼働はありません。
人によっては、規準が厳しくなる為3~5年稼働できなくなる可能性すらあるそうです。
そうなると貿易収支の赤字が継続することが予想されます。
貿易収支の赤字 → 経常収支の黒字額が減少~ 円安の継続 ⇒ 輸出企業の業績が良くなる ⇒ (トヨタは1円の円安で350億円の利益が生じます。)
輸出関連株の株価が上昇する ⇒ 原油価格が上昇する ⇒ 公共料金が上がる⇒ 物価が上がる ⇒ 株や不動産が上がる
このような循環になるのではと思います。
ではどのような株に投資すれば良いのでしょう。大変堅い投資方針で恐縮ですが次の3点を守れば損はしないと思われます。
1. 東証1部上場の株式を購入すること。会社の規模などからして一番信用できる会社さんです。
2. 配当利回りが3%以上のものであること。年間の配当金を株価で割った時の割合を配当利回りといいます。
例えば一株あたり配当金50円 株価1000円なら利回りは50/1000 → 5%となります。
3. できれば一株あたりの純資産価額(BPS)> 株価 であること…解散価値より株価が低いという信じられないような有名会社探すと必ず見つかります。
最低でもそれくらいには株価が戻る可能性があるように思います。
専門家から言わせれば石橋のたたきすぎと言われるかもしれませんがこれくらい慎重に考えておけば株式投資で損はしないでしょう。
中国の領土問題など予想できないことがあるかもしれませんが、今年は勉強をかねて少額からでも株式投資してみたらいかかでしょうか。
山田修税理士事務所 川崎市麻生区万福寺1-12-21 ヴィークコート新百合ヶ丘101号
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