　その後２人は、２５年ぶりの短い即興のコントを披露します。
寛平　「大丈夫や～　いくぞぉぉぉ～」
室谷　カエルが鳴くみたいに「ごぉぉぉ」
寛平　「もうちょい声だしてよ。」
室谷　「でぇへんちゅうねん…。ムリやちゅうねん。」
すかさず　
寛平　「いくぞ－！！」
室谷　カエルが鳴くみたいに「ごぉぉぉ」
寛平　「もうちょい声だしてよ。ムリやちゅうねん。」
室谷　「やっぱり明るく人生はいかなあかん。」
　そこには声帯を失ったかつての先輩に対する哀れみとか気遣いはありません。
　すべて分かったうえで対等に人を笑わせるための言葉のキャッチボ－ルをしています。

　この番組を見て教えてもらったことがあります。

「人生は明るく生きなあかん」という言葉です。

　２０年来の親友がガンになり身体の一部を失い職場から姿を消す。
　マラソンしている寛平氏もガンを患い治療を受ける。
　人生それぞれ生きてきて交わした言葉は「人生明るく生きないかん。」でした。

　俳優の財津一郎さんも「どんな目にあってもネアカに生きろ」「ネアカとは神が人間に与えた最高の武器」と新聞のコラムに書いていました。
　全く同感です。

　昨今、うつになる人が増えています。
　「うつ」を辞書で書で引くと「鬱」難しいです。
　こんなもの覚える必要のない漢字だと思います。
　どんなことがあっても嫌なことは考えずに明るく生きる。

『ネアカは人をひきつけ、ネクラは人が離れてゆく』
　会社経営にも同じことが言えるのではないでしょうか
　明るい元気な経営者には人が集まり仕事が増えます。
　逆に暗い後ろ向きの人が忙しそうにしている姿～なかなか想像できません。

　人はみな大かれ少なかれ想像力を持っています。
　その容量が大きいほど人としてまた経営者として可能性があるように思います。
　しかし、そのベクトルがマイナス方向に向かうとろくなことがありません。

　明るい想像をしても必要以上に暗い想像をしない。
　そんな気持ちで新年を迎えられたらいいと思っています。

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H22年12月 ネアカは最高 その２

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