　昨年の１２月、娘の振袖の写真を撮ろうと引出しに、１０年以上しまいっぱなしにしてあった３０数年前の一眼レフカメラ（キャノンＡＥ－1 ）なるものを引っぱりだして写真館の撮影の帰り公園で娘や家族の写真を撮ってみました。
　コンパクトな今のカメラと違い、ずっしり重くファインダーをのぞいて、シャッターを切るたびにポロンとかシャリーンとかのデジカメ音でなくパシャリ、パシャリと機械的なシャッター音がします。
　かっこつけて表現すると一瞬を刻み切りとる感じです。
　これはなかなか具合がいいわいと思い、今の一眼レフのデジカメはどんな感じかと早速大手家電店にでかけてみたのでした。

　昔のフィルムカメラは３６枚のフィルムを装填したとしてパチパチ撮るには何本もフィルム必要です。
　そのうえどのように撮れたかは現像してみないとわかりません。
　３６枚１回の現像費用は1,000円以上かかります。
　フィルム代を加えると1,500円以上です。
　フィルムカメラはそんなにパチパチ撮るものでなく素人は大切な日に「は～い。チーズ」で「ぱちり」だったように思います。
　それに対しデジカメになると１回の撮影で１００枚以上撮ることができます。
　撮った先から画像を観ることができるうえ気に入らないものは消去することができます。
　容量の大きいＳＤカードさえ買えば撮影枚数は５００枚くらいＯＫです。

　ただし、コンパクトなデジカメ・・・撮影してみると写りが平坦で今いち・・・という感じでした。
　カメラのレンズはメーカーごとの互換性がない為メーカー選びは重要のようです。店員さんによれば「メーカーは好みです」とのこと。
　ここは少々奮発して家電店の店員さんのアドバイスに従いキャノンＥｏｓKissⅹ7というカメラを買ってしまったのでした。
　購入のポイントは，キャノン製で「パシャ」という写真が撮れることとなるたけ軽いものであることでした。

　とりあえず購入し、我が家の犬などを撮影していましたが、ただのオートで撮影するだけでなくカメラの機能をもう少し活用してみたくなりました。
　また、旅行時に家人に撮影を依頼するとシャッターボタンはどこなどと基本中の基本を尋ねられることに閉口していた私は、家人を誘い２人でカメラ教室に行くことにしました。
　調べてみるとメーカーが安くカメラ教室開催しています。
　さっそくとある日曜日に受講できるよう申し込みをしたのでした。

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