違反をしてから一か月ぐらいすると自宅にある書類が届きました。
行政処分呼出通知書というものです。　
先月の簡易裁判所が刑事罰　今回の通知書は行政罰ということになるようです。
通知書曰くあなたに対する運転免許の停止30日を通知しますので次の日時場所に来てくださいとのこと。
結構強引に日時を指定しています。
もちろんお上にも情けはあるぞ・・・都合が悪ければ申し出よ。てな感じです。
また裏面を見ると講習案内があり平日の午前8時30分から8時50分までに来て受講することができるという記載がありました。
つまり運転免許センターで一旦免許を返納しその日に停止処分者講習の受講をすれば免停30日間がその日だけになりますよというものでした。
講習を受けなければ免許は、一か月お預けということになります。

もちろん、免停は短いほど良いので、早速指定された日にちに二俣川にある運転免許センターに朝8時30分前に着くように出かけていったのでした。

駅からバスで運転免許証センター循環に乗ると約5分。
歩くと約15分だそうです。
ただ駅からセンターまでやや緩い上り坂になるため夏の暑い日に歩くのがしんどいのでバスを利用しました。
運転免許センター昨年建て替えられたらしく大変綺麗でまるでホテルか空港のようです。
入り口が2階にあり多くの係員の方がいて親切に行く場所を誘導してくれます。
入り口に立っている係の人に書類を見せ私はどこに行ったらいいのかと尋ねるとまず階段を降りて一階に行ってくださいとのこと。
1階に行くとそれぞれ窓口があり全て係の人の言われる通りに12700円の手数料を払い講習を受ける手続きをしたのでした。
指定された教室に入り決められた二人掛けの椅子に座っていると講師の男性登場です。まず最初に今日の一日の流れを丁寧に説明してくれました。
まずは適性検査。
その後運転の心構え、昼を挟んで法令その後ビデオ鑑賞車のシュミレーターによる安全運転そして15時から15時半までの間試験をし85点以上つまり40問中34問正解であればめでたく免停の短縮約5時50分で終了とのことでした。
まるで高校生に戻ったみたいな50分授業の連続です。
教室には41名の受講生が座っており約9割がた男性です。
若い方もいれば私のような年配の人もおりました。
いい年したおやじが行政罰を受ける。
わたし的には何か場違いな感じがし、少し恥ずかしかった。
でも、講義を聞いていてなるほどと思ったことがあります。
居眠りをしていた金髪のお兄ちゃんに対して講師の男性大きな声でいきなりこう言いました。
「そこの17番の方。」
「大丈夫ですか？」
「気分が悪いですか？」
「もし悪いなら保健室に行ってください。」
「ただし、講義中断されると今日の講習は中止となりまた、再度来ていただくことになります。」
金髪君かぼそい声で「大丈夫です・・・」
なかなか、上手な居眠り注意の仕方です。

これで教室の雰囲気引き締まりました。

今度、税法の講師やるときやってみよう・・・・勉強になります。

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R1年10月 とうとう免停になってしまいました その３

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