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令和6年4月 食道がん?!になってしまいました その4 ~病理検査の結果は~
令和5年
令和5年6月 私の株式投資法 その5 ~5銘柄の株を買ってみました~
R5年5月 私の株式投資法 その4 ~売りのタイミングは?~
R5年4月 私の株式投資法 その3 ~いつ株を買えば良いのでしょうか~
R5年3月 私の株式投資法 その2 ~どのような投資ファンドを作ったら良いのか~
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H30年4月 ビットコインを買うのなら(麦わら帽子は冬に買え)その1
H30年2月 3年ぶりに甲斐バンドのライブに行ってきました。
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H29年3月 恥ずかしながらビジネスクラスで伊にいってしまいました。その2
H29年2月 恥ずかしながらビジネスクラスで伊に行ってしまいました。その1
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H24年11月 妻がワンル-ムマンション?!買っちゃいました
H24年10月 妻がワンル-ムマンション?!買うかもしれません
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H21年10月 マンション経営セミナ-に参加してみました その3
H21年9月 マンション経営セミナ-に参加してみました その2
H24年7月 トヨタピラミッド
NHKのTV番組でトヨタとその下請け会社のことを放送していました。
あらすじは、トヨタが国内の需要が減少する中海外に日本と同じピラミッドを作って生産拠点を作っていくなかでの下請けメーカーの苦労をドキュメントしています。
なかなか、中身の重くて濃い内容です。
大企業は、世界に拠点を作って行く人材・資本力があれば可能でしょう。
日本のノウハウを海外で生かしブラックボックスは国内、生産は現地どっちに転んでも損はしません。
問題になるのは、二次三次サプライヤーあたりです。
元々10社あった下請けが、例えば3社に絞られる。
他社より、良い製品なり良い技術を持っているかコストダウンできるだけの規模がないと3社にはいられません。
結果、廃業と言うことになります。
「40年・・・まじめにやってきたのに・・・」
廃業する経営者の方々は同じ事を言います。
まじめなだけでは、ダメだということに気がついていません。
他社と違う技術やノウハウ又は、人間関係がいなければ価格競争することになりそれで勝てなければ廃業と言う事になります。
結果、日本で生き残れるのは規模の縮小に対応できる会社か海外で生産出来ないものを作る会社かの2つになります。
海外で生産出来ないものを作る会社も2つに分類できると思います。
1つは、高度な技術で海外ではできないもの。
もう1つは、規模が小さく海外で造るほどの量でもなく且つクオリティを日本並みにするとかえってコストがかかってしまうもの。
多品種・少量生産というところでしょうか。
また、海外に進出した下請けも厳しい価格競争に立ち向かわなくてはいけなく「残るも地獄、出るも地獄」
「昨日までよくても明日の保証はない」とサブライメ-カ-の経営者の方インタビュ-で言っていました。
いままでは日本という池の中で親亀の上に乗って親亀のいうことを聞いていればよかったのが、この池では産んだ卵に価値がなくなるようになると親亀は生きるために他の池に移ります。
子亀たちは今まで通り池に残るか新しい池に親亀と移るかの選択になり、仮について行ったところで環境の違う他の池で他の子亀同士競争しなければなりません。
もはや車は、日本で作って輸出するのではなくそれぞれの必要とする国で製造する。
力をつけてピラミッドに入るか、独自の技術で日本で頑張るか。
この番組は、そんな事を問いかけていたように思います。
山田修税理士事務所 川崎市麻生区万福寺1-12-21 ヴィークコート新百合ヶ丘101号
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